|
従来の壁面緑化技術は、ツル植物等で壁面を覆う簡易なものと、袋詰めの土壌を入れたユニットを壁面に組んだフレームへ設置するものがあります。しかし、前者は植物の成長に任せるため意図する緑化壁面をデザインすることができず、後者はシステム構成が複雑でしかもコストが高いという課題がありました。
本システムは、特殊な繊維と土壌を混合加熱して固めた熱融着培土をU字型メッシュフレーム(両面)で一体化した60cm角の緑化ユニットを、壁面に設置した取付け部材にボルトで固定するだけで緑化が行えます。
ユニットの重さは、乾燥時で約4kg、満水時でも約10kgと軽量で、移動や交換が容易なため、緑による自在な壁面デザインが可能であり、メンテナンスも容易です。また、ユニットには潅水システムが完備されており、潅水タイマーとの組合せにより、自動で潅水が行えます。肥料や殺菌剤等も潅水に混ぜて供給するため、管理の省力化が図れます。

システムの構成
|

当社技術研究所 中央実験棟の適用事例(画像にマウスカーソルを重ねると壁面の全景を表示します) |
|
■壁面緑化の効果
水を含んだ土壌基盤と植物により、壁面温度の抑制に高い効果があります。
コンクリート壁面と緑化した壁面の温度を比較すると、全体として緑化効果のあることがわかります。
画面のトップに戻る▲ |