最新リニューアル技術を紹介！

超節水トイレユニットシステム「シーラ III」

●「シーラ III」の特長

	非住宅向けとしては業界最高水準の節水性能6リットルを実現。 従来から使われてきた重力排水で洗浄するため、信頼性が高く、余分な動力エネルギーを消費しません。 延床面積14,000m2の一般的なオフィスビルで試算した場合、節水効果によって、上下水道費用を年間約600万円節約でき、環境負荷についてもCO2量に換算して年間5トン削減できます。

「シーラ III 」のユニット構成

■ランニングコストの低減

便器の洗浄に有効な最大瞬間流量は従来品と同程度確保し、洗浄に寄与しない無駄な水が流れる時間を短くすることにより節水を図ります。また、排水管設計の最適化により、少ない洗浄水量でも従来品と同等以上の搬送性能を確保しています。

本システムによる節水効果について、延床面積14,000m²の一般的なオフィスビルで試算した場合、上下水道費用を年間約600万円節約できます。トイレ廻りの改修に要した費用は、10年程度で回収することが可能です。また、環境負荷についても、CO2量に換算して年間5トンを削減することができます。

超高層外壁改修技術「リファインファクトリー」

当社と日本ビソー、コシハラが共同開発した「リファインファクトリー」は、低コスト、短工期で超高層ビルの外観イメージを一新できる外壁改修技術です。

最近は、低層のオフィスビルを中心に、外装、内装、設備を全面的にリニューアルし、建物価値の向上を図る事例が増えています。特に、外装の全面リニューアルは、建物のイメージを一新できるため、建物価値の向上に有効です。しかし、足場を組むことができない超高層ビルの場合、外装を全面リニューアルする施工技術は、これまでありませんでした。

本技術は、建物を使い続けながら安全に、超高層ビルの外観を最新ビルと同じガラスファサードに一新することができます。設備改修工事や内装工事など全面的なリニューアルと合わせて行うことで、建替えに比べてほぼ半分のコストで、既存建物を最新ビルと同等の外観・機能に変えることが可能です。

●「リファインファクトリー」の特長

	建物を使用しながら改修工事を行うことができるため、テナントビルの場合、テナントの退去や新たな募集などが不要になり、施工中もテナント収入を得ることができます。 設備を含めた全面改修と合わせて行えば、建替えに比べて最大半分のコストで、最新ビルと同等の外観・機能に変えることができます。 廃棄物が非常に少なく、CO2排出量は、建替えに比べ7～8割削減可能です。

■システム構成

建物最上部の架台から「養生ステージ」「ゴンドラ足場」「資材搬送システム」を吊り下げて配置し、上階から下階に向かって1階ごとに、既存外装の取り外しと新外装の取り付け作業、資材搬送が自由に行える仕組みとなっています。これにより、これまで困難だった超高層ビルの外装リニューアルを実現しています。

■環境負荷を低減

■開発者からの一言