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関東大震災100年
再現した大地震の揺れと「BILMUS」の効果を体験!
7月26日、清水建設技術研究所で「関東大震災100年 地震体験セミナー」が開催されました。目玉は最新の地震動シミュレーションと大振幅振動台「E-Spider」により実現した100年前の大地震の揺れの再現です。
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早く「見せる」鍵は、見えない空気を整えることでした。
できたばかりの建物から出るアンモニアは、光やカビと同様に、美術品や文化財が劣化する原因となります。そこで、当社が取り組んだのは、これまで単発的に使われていた対策技術を組み合わせアンモニアの量を低減することでした。
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クリーンルームを作る技術が、美術品を守る
当社には美術館や博物館に向けたソリューションとして、収蔵品に悪影響を及ぼすコンクリートからの放散アンモニアを低減・対策する技術があります。この技術は長年にわたって確立されてきたクリーンルーム関連技術が活用されたものです。今回はその技術の系譜を追ってみましょう。
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軽井沢安東美術館
美術品を脅かすコンクリートからのアンモニアを抑制
打設されたコンクリートから放散されるアンモニアは、人体への影響はないほど微量ながら、美術品や文化財に対しては変色や劣化の要因になるため、美術館や博物館を建設する際にはその対策が求められています。2022年10月、長野県にオープンした軽井沢安東美術館の建設において、当社が行ったアンモニア対策をご紹介します。
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音響シミュレーションツールに連なる技術の系譜
音楽ホールや劇場を建設する際、もっとも重要な要素のひとつが音響性能です。専門性の高いその評価を音響の専門知識を持たない人にも解放した室内音響予測・評価ツール。そこにつながった技術の系譜を見てみましょう。
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音声ナビゲーションからAIスーツケースへ
「開発者ストーリー」で取り上げたAIスーツケースには多様な技術が受け継がれています。中でも重要な位置を占めた技術のひとつが、2017年に発表された音声ナビゲーションシステム。この開発を担当した貞清、そしてAIスーツケースの開発に奮闘する二人の技術者に、話を聞きました。
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ミチノテラス豊洲・街びらきイベント
建物設備・ロボット・自動運転車の連携 — 試乗体験デモ・最終テストに潜入
待望の全面開業を果たしたミチノテラス豊洲。4月16日(土)の街びらきイベントに華を添える企画として用意されたのが、ロボットと自動運転車が連携しての試乗体験デモです。
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静かで快適な環境を実現する「シミズの音環境ソリューション」
騒音対策の鍵は、「音のコントロール」にあり。
騒音は大気汚染や土壌汚染と並び、環境基本法に定められた典型7公害の一つ。うるささや不快な音に悩まされず、誰もが安心して生活できる音環境は、これからのまちづくりに不可欠です。清水建設が取り組んだのは、その仕組みを理解した上で音を「上手に操る」ことでした。
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SF作家と意匠設計者がものづくりへの想いを語る
アートはテクノロジーに挑戦し、テクノロジーはアートにインスピレーションを与える
SFショートショート「建設的な未来」のイラストを務める、イラストレーターの加藤直之氏をお招きし、当社が3Dプリンタで制作した「みなもベンチ」の意匠設計を担当した竹中と、SFイラストと建築の世界の共通点や相違点などを交え、それぞれのものづくりへの想いを語り合いました。
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建設3Dプリンター用の繊維補強セメント複合材料「ラクツム」
豊洲に登場 ―「ラクツム」が実現した最新コンクリート3Dプリンティング事例
ラクツムのプリント造形物の最新事例として、2022年春の開業を予定している複合開発街区「ミチノテラス豊洲」中央の広場状デッキを支える特殊形状の大型柱と、外構に設置された自由曲面形状のカラーベンチをご紹介します。
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アネシス茶屋ヶ坂
木質化技術のショーケースとなった名古屋の新社宅
国内産木材を都市の建築に活用することは、森林から都市部までを持続的に活性化することにつながり、循環型・低炭素社会の実現に大きく貢献するものです。そうした視点から、名古屋の市街地に建っていた当社の社宅を建て替える際に、当社開発による木質化技術を本格的に採用したのが、このアネシス茶屋ヶ坂です。
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シミズ・オープン・アカデミー
建設の魅力を青少年の皆さんに伝えていく
清水建設の技術研究所では、2008年より青少年を対象とした無料の公開講座「シミズ・オープン・アカデミー(SOA)」を開催しています。10年以上にわたるSOAの活動について、シミズ・オープン・アカデミー推進室 高木健治室長と林章二上席研究員にお話を伺いました。
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先進的なICTフル活用施工を進める新東名高速道路川西工事
川西工事は神奈川県と静岡県の県境に位置する神奈川県山北町区域で総延長2.6kmの高速道路を新設する工事であり、NEXCO中日本より”ICT-Full活用工事”に指定されています。この川西工事全体のマネジメントを担うNEXCO中日本の宮地工事長と、現場を取り仕切る清水建設の藏重副所長に今回の取り組みについて語っていただきました。
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北陸支店新社屋 後編
スパン25m超の木質大空間で自由な働き方を促進
「超環境型オフィス」をコンセプトに、最先端の省エネ・創エネ技術を採用した「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の実現と「働き方改革、健康増進に資するオフィスづくり」を目指した北陸支店新社屋の2つ目の事例をご紹介します。
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北陸支店新社屋 前編
最高水準である『ZEB』認証を取得した「超環境型オフィス」
「超環境型オフィス」をコンセプトに、最先端の省エネ・創エネ技術を採用した「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の実現と「働き方改革、健康増進に資するオフィスづくり」を目指した北陸支店新社屋の事例を「省エネルギー」「木質構造」の2つの視点からご紹介します。
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掛川秀史技術研究所所長に一問一答
「雲外蒼天」雲の向こうの晴れやかな空を目指して。
このほど、トップとして技術研究所を率いることになった掛川秀史所長。舵取り役として技術研究所をどこに導こうとしているのか、新所長としての抱負からプライベートなことまで、一問一答形式でお聞きしました。
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SF作家と技術者が「AIと建設」を語る
AIと建設が融合して生まれた街での暮らし方。
建設的な未来「バベルの明日」の作者である林譲治氏と「テクノアイ」を担当する、当社技術戦略室の中村、岡澤、北村がAIと建設の融合で未来の街がどう変わるのか、その可能性について共に語り合いました。
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建物設備とロボットが連動した、人にもロボットにも安全・快適な未来社会
ロボット社会にも「バリアフリー」が必要だ!
さまざまなロボットが人の代わりに働き、人と共に生きる。そんな未来社会の実現には、建物設備をこれまでの人目線だけで考えるのではなく、ロボット目線でも考える必要があります。
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イノベーション創造の場を作る鍵
イノベーションの鍵は「場」づくりにあり
多くの企業が、異業種企業やベンチャー企業などと協創し、イノベーションを起こそうとしています。今、そのための「場」となる「新しいコンセプトの空間創造」が注目されています。
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SF作家と宇宙開発技術者が「宇宙と建設」を語る
人が宇宙に行く時代・人の行くところに「建設」あり
建設的な未来「ルナからの帰還」の作者である伊野隆之氏とフロンティア開発室 宇宙開発部の鵜山尚大、鳴海智博の三名が、「ルナからの帰還」と「LUNA RING」について語り合いました。