2019

受賞

令和元年度全国発明表彰 発明賞を受賞


受賞者

当社は、「外構用低コスト液状化被害低減工法の発明(特許第6041118号)」により、令和元年度全国発明表彰 発明賞を受賞しました。

本発明は、ローコストで簡易な液状化被害低減工法に関するもので、「グラベルサポート工法」として事業化しています。当該技術では地盤表層付近のみの対策で被害が低減できることから、小規模構造物や外構、公共道路での工事実績が多く、産業面、社会面での貢献が大きいことが評価されました。また、精度の高い実験により液状化被害の経緯を明らかにしたことは学術面でも高く評価されています。

全国発明表彰は公益社団法人発明協会が主催し今年度創設100周年を迎える表彰で、発明考案、意匠を対象に選考されます。例年、恩賜発明賞1件、特別賞9件、発明賞12件が表彰されており、当社の受賞は、平成12年度以来2回目、ゼネコンの受賞も平成12年度以来となります。